あなたが産声を上げたとき、
ただ泣くことしかできなくとも、
何も持っていなくとも、
存在そのままで価値があった。
なのに、人はいつからか、
誰かと比べたり、誰かを羨んだり、
満たされない何かを感じ始める。
毎朝、鏡の前で、
ありのままの自分と向き合っているのに、
気づけば人の物差しで自分をはかってしまう。
あなたの価値は、あなた自身。
産声を上げたあの時から変わらずに
ずっと輝き続けている。
それはまるで母貝から生まれ出た瞬間から
輝きを放つ真珠。
様々な形、色、大きさ、えくぼ、など
個性あふれる真珠たち。
個性があって当たり前。
みんなキラキラ輝いている。
みんな違ってみんないい。
素直に自分の中にある輝きを認めよう。
そう、素直に自分の強さも
弱さも、受け入れてみよう。
真珠がそのままの輝きを通して、
そう伝えてくれているから。
「本当の輝きに出会う心珠のお話」より。
